ヨッシーの本名はT. ヨシザウルス?衝撃の公式設定と名前の真相
ヨッシーの種族については、現在「恐竜」として扱われることが一般的だが、日本の開発初期においては異なるアプローチが採られていた。
マリオの生みの親である宮本茂氏は、ファミコン用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』の開発当時から「マリオを馬のような生き物に乗せたい」という構想を温めていた。しかし、当時のハードスペックでは処理能力の限界があり実現には至らなかった。
その後、スーパーファミコンの登場によって表現力が大幅に向上し、キャラクターデザイナーの日野重文氏によって生み出されたのがヨッシーである。当時の日本版公式プロモーションやパッケージには「スーパードラゴン ヨッシー」と明記されており、背中の赤い鞍(くら)は当初「カメの甲羅」の名残としてデザインされていた。
日本の開発陣が込めた「ドラゴン」というファンタジー要素と、北米スタッフが肉付けした「ティラノサウルス属の恐竜」というユニークな設定が組み合わさることで、ヨッシーは世界中で多角的な愛され方をする唯一無二のキャラクターへと進化した。