濡れた本を元通りに!冷凍庫やペーパーでシワを防ぐ驚きの復活術
「一部に水がかかった」「雨で端だけが湿った」といった軽度〜中度の水濡れであれば、冷凍庫を使わなくてもクッキングペーパー(オーブンシート)を活用した方法で十分に対処できます。
ここでティッシュペーパーを使ってはいけません。水を含んだティッシュは破れやすく、本の繊維にへばりついて取れなくなってしまいます。一方、シリコン加工が施されたクッキングペーパーは、吸水性に優れているうえに紙に張り付かずスルリと剥がせるという抜群の利点を持っています。
【クッキングペーパーを使った乾燥手順】
1. 濡れているページの間隔(数ページ〜十数ページおき)に、本のサイズに合わせて切ったクッキングペーパーを挟み込みます。
2. 本を閉じ、上から分厚い図鑑や2〜3kg程度の重しを均等に乗せます。
3. 2〜3時間ごとにペーパーを確認し、湿っていたら新しいものに交換します。
4. ある程度湿り気が取れたらペーパーを抜き、風通しの良い日陰で本を少し開いて立て、扇風機やサーキュレーターの「微風」を当てて完全に乾かします。
乾ききる直前のわずかに湿り気が残っているタイミングで、再度アイロンに当て布をして極めて低い温度(低温設定・スチームなし)でサッと撫でるようにプレスすると、まるで新品のようなパリッとした仕上がりが手に入ります。