もみじ饅頭超え?広島銘菓・桐葉菓が放つ極上もちもち食感の衝撃
まずは常温のまま一口。歯を立てると、吸い付くようなもちもちの生地が心地よい弾力を返し、中から滑らかなこし餡と粒餡の合わせ餡が上品に広がる。甘さは極めてすっきりとしており、小豆本来の上品な香りが鼻腔をくすぐる。何個でも食べられそうな軽やかさだ。
だが、桐葉菓の真骨頂はここからだ。職人や熱心なファンが強く推奨する「温め」を施すことで、その味わいは劇的に化ける。
最も手軽で衝撃的なのが、オーブントースターを使ったリベイクだ。袋から取り出した桐葉菓をアルミホイルの上に載せ、トースターで2〜3分ほど軽く加熱する。表面の皮がパリッと香ばしく焼き上がり、中の生地はまるでつきたてのお餅のようにとろりと伸びる。サクサク感ともちもち感のコントラストは、一度体験すると常温には戻れなくなるほどのインパクトだ。
一方、電子レンジでラップをかけずに10〜20秒ほど温めると、全体がふっくらと蒸したてのような柔らかさに仕上がる。さらに暑い季節には冷蔵庫でしっかり冷やして引き締まった弾力を楽しむなど、温度によって全く異なる表情を見せてくれるのも大きな魅力だ。