「剃らない」が新しい美の基準に?腋毛を堂々と見せる女性の本音
この潮流の根底にあるのは、現代のボディポジティビティとフェミニズムの成熟だ。「女性の体は、社会や男性の視線を喜ばせるための装飾品ではない」という思想が、若い世代を中心に深く浸透している。
重要なのは、これが「すべての女性が毛を伸ばすべきだ」という新たな規範の押し付けではない点にある。ツルツルに剃りたい日は剃る、伸ばしたい時は伸ばす、あるいは一部だけ整える。すべての選択が等しく尊重されるべきだという思想だ。二元論的な正解を求めるのではなく、自分の身体の主権を自分自身の手元に取り戻すことこそが、このムーブメントの核心である。