トマトの茎のぶつぶつは病気?危険なサインと気根の簡単見分け方
一目見て恐怖を覚える突起であっても、それが単なる「気根」であれば、何ら心配する必要はない。むしろ株が生き延びようとエネルギーを注いでいる証拠だ。
老舗種苗メーカーであるタキイ種苗の栽培マニュアルや、NHK「趣味の園芸」等でも度々取り上げられるように、気根は株元近くの湿度が極端に高くなった際や、根詰まりを起こして呼吸困難に陥った際によく発生する。野菜栽培専門家は「気根が発生している場合、触ると固く、株全体の葉は青々と茂り、シャキッとした張りを保っているのが特徴」と指摘する。
もし家庭菜園で育てているトマトの茎にぶつぶつがあっても、上部の葉が青々として元気であり、突起部分が白く硬いイボ状であれば、そのまま放置して差し支えない。土を寄せてその気根を埋めてやれば、新たな根として活着し、むしろ吸水能力が高まるメリットさえある。