まるでテディベア?愛くるしい「巻き毛の猫」4大品種と魅力の深層
巻き毛猫の世界を形作る主要な「4大品種」は、それぞれ全く異なる個性とシルエットを備えている。イギリスのコーンウォール州で発見されたコーニッシュレックス (Cornish Rex)は、アンダーコートのみを持つ極めて繊細な被毛と、グレイハウンドを思わせる引き締まったボディラインが特徴だ。その躍動的でどこかファンタジックな佇まいは、舞台や映画『キャッツ』 (Cats)に登場するミステリアスな劇中猫を彷彿とさせる。
同じく英国出身のデボンレックス (Devon Rex)は、大きな瞳と幅広の耳、そして短く波打つ毛並みから「ピクシー(妖精)」の異名を取る。一方、アメリカのオレゴン州の農場で自然発生したラパーマ (LaPerm)は、まるで上質な毛糸のように軽やかで柔らかいウェーブを持ち、長毛と短毛の両方が存在する。それぞれが異なる突然変異遺伝子を持つため、見た目の印象も手触りも全く異なるのが面白い。