外国人の面白画像はなぜ笑える?世界を沸かせた海外ミーム元ネタの真相
ネット上で時の人となったミームの主人公たちは、現在どのような人生を歩んでいるのでしょうか。有名な海外ミームの現在の姿を追跡すると、ネットの狂騒を受け入れ、ポジティブに人生を好転させたドラマが見えてきます。
日本でも「海外フリー素材の面白おじさん」として親しまれているのが、引きつった笑顔でコーヒーカップを持つ「苦痛を隠すハロルド(Hide the Pain Harold)」こと、ハンガリー在住のアンドラーシュ・アラトー(András Arató)氏です。元々は電気技師だった彼ですが、ストックフォトのモデルを務めた写真の「笑顔なのに目が笑っていない哀愁」が世界中で大ウケ。当初は拡散に戸惑ったものの、現在はその知名度を逆手に取り、世界的な企業のCM出演やTEDトークの登壇など、70代にして国際的なインフルエンサーとして活躍しています。
砂浜で砂を握りしめ決意に満ちた表情を見せる「サクセス・キッド(Success Kid)」のサミー・グリナー(Sammy Griner)君は、撮影当時生後11か月でした。その後、彼の父が重い腎臓病を患った際、ネット上で治療費のクラウドファンディングを実施。世界中のミームファンから約10万ドル以上の寄付が集まり、父親は無事に腎臓移植手術を成功させました。1枚の写真が、現実の命を救う力となった感動的な実例です。