「万病に効く奇跡の水」という幻想。Snsで急拡散する「重曹・クエン酸」健康法の嘘と真実

「万病に効く奇跡の水」という幻想。Snsで急拡散する「重曹・クエン酸」健康法の嘘と真実

「万病に効く奇跡の水」という幻想。Snsで急拡散する「重曹・クエン酸」健康法の嘘と真実に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

重曹の正式名称は「炭酸水素ナトリウム」である。ここで注目すべきは「ナトリウム」、つまり塩分だ。

重曹1グラムには、約0.27グラムの食塩相当量が含まれている。健康維持のためにと毎日小さじ1杯(約5グラム)の重曹を飲み続ければ、それだけで約1.3グラム以上の塩分を追加で摂取することになる。日本人の食事摂取基準における塩分制限を考慮すると、これは決して無視できない数値だ。高血圧や腎臓病の持病がある人がこれを続ければ、病状を悪化させる直接的な原因になりかねない。良かれと思って始めた習慣が、静かに体を蝕んでいくのだ。

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伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。