画面の向こうは罠?恋活アプリに怯える大学生と巧妙詐欺の実態

画面の向こうは罠?恋活アプリに怯える大学生と巧妙詐欺の実態

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怪しい気配を敏感に察知するために、トラブルに巻き込まれた被害者の証言と調査機関のデータを統合した「危険アカウントの独自プロファイル」を頭に叩き込んでおく必要がある。以下の兆候が複数見られる相手には、即座に警戒レベルを最大に引き上げるべきだ。

まずプロフィールの視覚情報だ。ハイブランドのロゴが過剰に写り込んだ写真、高級ホテルのラウンジでのアフタヌーンティー、海外リゾートのプールサイドなど、「若くして経済的自由を手に入れた」ことを過剰にアピールする画像は、投資・マルチ勧誘アカウントの典型的なアイコンである。また、他人のSNSから無断転載したような美男美女のグラビア風写真や、画質が不自然に粗い画像も要注意だ。

自己紹介文や初期メッセージにも決定的な特徴が現れる。「自由な働き方」「師匠との出会いで人生が変わった」「仲間と起業」といったワードが並んでいる場合、背後に組織的な勧誘網が存在する可能性が極めて高い。さらに、やり取りを始めてからわずか数通で「アプリをあまり開かないから」と別ツールへの移行を急ぐ行為や、初対面の場所として相手が指定する特定の飲食店・個室スペースに頑なにこだわる姿勢は、ぼったくりや監禁勧誘の決定的なシグナルと言える。

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池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。