喘息で絶対やってはいけないNg行動|横になる・市販薬の落とし穴
Q1:発作が起きたとき、苦しそうだからと背中を強く叩くのはダメですか?
A1:強く叩くのは逆効果です。振動や刺激によって気管支の収縮がさらに促され、発作が悪化する恐れがあります。衣服を緩めて前かがみの体勢(起座呼吸)を取らせ、ゆっくりと背中に手を当ててさする程度にとどめ、速やかに医師から処方された発作止め吸入薬を使用してください。
Q2:頭痛や生理痛がひどいのですが、どの市販鎮痛薬なら安全に飲めますか?
A2:市販の解熱鎮痛薬の多く(ロキソニン、イブ、バファリン等)にはアスピリン喘息の引き金となる成分が含まれています。比較的安全とされるアセトアミノフェン単剤の製品であっても、高用量では発作を誘発するリスクがゼロではありません。自己判断で購入せず、必ず主治医に「喘息でも安全に飲める鎮痛薬」を事前に処方してもらうか、薬剤師に相談してください。
Q3:喘息と診断されたら、スポーツや部活動は諦めるべきでしょうか?
A3:諦める必要はありません。トップアスリートの中にも喘息を適切にコントロールしながら活躍している選手は多数存在します。吸入ステロイドによる日頃の炎症コントロールを行い、運動前のウォーミングアップや必要に応じた事前の予防吸入を行うことで、健康な人と変わらない運動習慣を維持することが可能です。