熱狂の昭和カスタムを再現!プロが明かす絶版キット入手と裏技改造

熱狂の昭和カスタムを再現!プロが明かす絶版キット入手と裏技改造

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カスタムマシンを象徴するもう一つの強烈なアイコンが、空へ向かって高くそびえ立つ「竹ヤリマフラー」と、フロントから鋭く突き出した「デッパ(出っ歯)スポイラー」だ。これらを市販のパーツだけに頼らず自作することこそ、モデラーの腕の見せ所である。

竹ヤリマフラーの再現には、プラスチックパイプではなく、外径1.0mm〜2.0mm程度の薄肉真鍮パイプやアルミパイプを使用するのがプロの常識だ。パイプカッターで斜めにカットした先端をヤスリで整え、金属用プライマーを塗布した後にクリアオレンジやクリアブルーを吹き重ねることで、エキゾーストノートの熱で焼けた美しい焼き色グラデーションを表現できる。

一方、デッパはプラ板からの切り出しと裏面の補強フレーム工作が肝となる。車体との接合部にボルト風の精密パーツを埋め込み、下地からグロス塗装までの工程を重ねることで、当時全盛を極めたFRP製の自家製エアロパーツのリアルな質感が卓上に蘇る。

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中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。