田沢湖に燦然と輝くたつこ像!伝説の真実とドラマ聖地巡礼の旅
田沢湖の湖畔に立つブロンズ像がなぜ金箔で彩られているのか、その背景にはこの地域に古くから伝わる伝説・民話が存在する。かつて村一番の美しい娘であった辰子姫は、自らの若さと美しさを永遠に保ちたいと深く願い、観音菩薩に百日百夜の祈りを捧げたという。
満願の夜、お告げに従って山奥の泉の水を飲み干した辰子姫は、激しい喉の渇きとともに大きな龍へと姿を変えてしまった。自らの過ちと宿命を悟った彼女は田沢湖の底へと身を投げ、主となって湖を守り続けているとされる。金色の輝きは、永久の美を追い求めた乙女の哀しい執念と美意識を現代に伝える象徴なのだ。