コアラのマーチ箱に潜む極秘デザイン!レア絵柄の秘密を徹底解剖
パッケージを彩るメインキャラクター「マーチくん」が正式に命名され、バリエーション豊かな絵柄展開が本格化したのは1992年のことだ。当初はシンプルなポーズ中心だったイラストが、スポーツをする姿や季節の行事を楽しむ姿へと爆発的に多様化したことで、消費者は単にお菓子を味わうだけでなく「絵柄を鑑賞する」という新しい体験を手に入れた。
さらに特筆すべきは、外装の側面にさりげなく記載されている社会貢献への取り組みだ。1994年以降、メーカーはオーストラリアコアラ基金(AKF)への支援を継続的に行っている。生息地の破壊や森林火災に脅かされるコアラの保護活動に対し、商品の売上の一部が寄付される仕組みが構築されているのだ。消費者が1箱を購入することが野生動物の保全に直結するというサステナビリティの思想が、四半世紀以上も前からパッケージを通じて訴求されている点は高く評価されるべきだろう。