フルアルバムは何曲・何分から?Epやミニアルバムとの違いを徹底解説
感覚的な呼び分けにとどまらず、プラットフォーム側が設定している明確なシステム基準も知っておく必要があります。音楽配信におけるアルバム基準は、各社が厳格なアルゴリズムで定義しています。
Apple Musicのアルバム定義では、以下のいずれかの条件を満たすと自動的に「アルバム」として処理されます。
- 収録トラック数が16曲以上であること
- 合計収録時間が30分以上であること
一方、1〜3曲で1曲が10分未満のものは「シングル」、4〜6曲かつ合計30分未満の作品は「EP」と自動判定されます。
対してSpotifyのEP分類基準では、4曲〜6曲収録かつ全体の長さが30分未満のリリースが「EP」としてアーティストページに独立表示され、7曲以上または30分を超える作品は「アルバム」セクションへ振り分けられます。
日本の音楽セールスを象徴するオリコンのアルバム規定では、原則として「4曲以上の楽曲が収録されている作品」または「シングルの規定から外れる価格・形態の作品」がアルバムランキングの集計対象となります。そのため、CDショップで「ミニアルバム」として売られている作品も、オリコンチャート上ではフルアルバムと同じアルバムランキングで競い合うことになります。