賃貸Ok!タイルシールの正しい使い方と貼る手順|水回り防水術

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施工の成否を分ける最大の要素は、貼り付ける前の「下地処理」にある。どれほど高価なシートを使っても、壁面に油分やホコリが残っていれば接着力は半減する。まず、施工面を中性洗剤で徹底的に拭き上げ、完全に乾燥させることが鉄則だ。

次に不可欠なのが「仮合わせ」と「墨出し(基準線引き)」の作業である。壁の端や天井は一見真っ直ぐに見えて、実はわずかに歪んでいることが多い。水準器やマスキングテープを使い、部屋の中央寄りに水平な基準線を一本引くだけで、全体の歪みを防止できる。

貼り付けの際は、保護シートを一気に全部剥がさない。上端の数センチだけを剥がして基準線に合わせ、空気を外側へ押し出すようにヘラで少しずつ密着させていく。コンセント周りやコーナー部分は、事前によく切れ込むカッターナイフで切り欠きを作っておくと、シワにならず収まりが良い。

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小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

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