時を超えて愛される『はいからさんが通る』歌の魅力と歴代主題歌
2010年代後半、新たな息吹を吹き込まれたのが『劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜』である。平成の時代に新たにリメイクされた劇場版アニメで主演を務めたのは、実力派声優の早見沙織だ。
早見沙織は主人公・紅緒の声演のみならず、主題歌の歌唱も担当した。彼女の伸びやかで繊細な歌声は、現代的なアニソン・ポップスの編曲と見事に調和し、往年のファンのみならず新しい世代のリスナーをも魅了した。
劇場版前編の楽曲は、過去の歴史をリスペクトしつつも現代的な洗練を追及した。ノスタルジーと先進性が同居するそのサウンドは、作品の持つ時代を超越した魅力を改めて誇示することとなった。