神戸市立須磨翔風高等学校が示す「公立単位制」の現在地:選択の自由と探究学習が育む2026年の新しい学び
選択肢が多いからこそ、進路指導の質が問われる。同校では1年次から手厚いキャリアガイダンスが組み込まれており、外部講師による講演会や卒業生を招いた座談会が頻繁に開催されている。
進路指導担当の教員はもちろん、教育機関の専門カウンセラーが常駐し、一人ひとりの個性や学びの軌跡に寄り添った面談を実施。四年制大学への進学だけでなく、専門学校、公務員、就職に至るまで、多角的な進路希望にきめ細かく対応できる体制が整っている。「自分が何を学び、どう生きていきたいのか」を問い続けた3年間があるからこそ、進路決定に対する生徒たちの納得感はすこぶる高い。