京都八ツ橋の3大老舗を徹底比較!知られざる歴史と限定味の決定版
京都の街を歩けば、至る所に八ツ橋の看板が掲げられている。しかし、その中核をなすのは「聖護院八ッ橋総本店」「本家西尾八ッ橋」「井筒八ッ橋本舗」の3大老舗だ。それぞれが長い歴史を誇るが、味わいと看板商品には明確な違いが存在する。
元禄年間(1689年)創業とされる聖護院八ッ橋総本店は、洗練された品格と圧倒的な知名度を誇る。伝統的なニッキの風味を重んじ、昔ながらの製法を守り抜く姿勢が根強いファンを引き寄せる。一方、創業1687年を掲げる本家西尾八ッ橋は、日本最古の歴史を背景に持ちながらも、ラムネやチョコ、季節の果実を使った革新的なフレーバーを展開。若者や外国人に絶大な人気を誇る。
文化年間創業の井筒八ッ橋本舗は、歌舞伎や文学の世界観を取り入れた粋な商品づくりが特徴だ。生地の厚みや餡の甘さ加減、ニッキの香りの強さに至るまで、3社はそれぞれの美学を貫いている。自分の好みに合った一箱を見つけることこそ、京土産選びの醍醐味だ。