矢島美容室の歌詞と仕掛け!とんねるず&Ozmaが起こした奇跡
ユニットの立役者である石橋貴明と木梨憲武、そしてサウンドプロデュースを担ったDJ OZMAの3人が追求したのは、単なるウケ狙いではない「本物の音楽制作」であった。舞台裏では、ヴォーカルレコーディングからトラックメイキングに至るまで、当時の最先端を走るクリエイター陣が結集。徹底的な音作りが行われたという。
キャラクターのバックボーン設定から歌詞の語感一つひとつに至るまで、緻密なストーリーテリングが施された。母マーガレット、長女ストロベリー、次女ナオミという役割分担の中で、それぞれが発する言葉のセンスはまさに絶妙。洋楽の訳詞のような独特のカタカナ言葉と、泥臭い日本語の俗語を混ぜ合わせる手法によって、架空のペルソナに圧倒的なリアリティと魅力を吹き込むことに成功したのだ。