風船おじさんのその後は?太平洋横断の真相と家族の現在を追う

風船おじさんのその後は?太平洋横断の真相と家族の現在を追う

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出発翌日の1992年11月24日未明、ファンタジー号は宮城県金華山沖の東約800キロの洋上を飛行していました。通報を受けた海上保安庁は捜索機「ちゅらわし」を発進させ、高度数千メートルの上空で漂流するゴンドラを視認することに成功します。

捜索機が高度を下げて併走しながら交信を試みた際、機内から確認された鈴木氏は防寒具を身にまとい、手を振って「飛行を継続する」という強い意思表示を行いました。当時の天候は悪化傾向にあり、海上保安庁は危険性を訴えましたが、強制着水や直接の救助を行うことは構造上不可能でした。

そして11月25日午前、鈴木氏の無線機から断続的なSOS信号が発信されたのを最後に、すべての通信が途絶。その後、海上保安庁や自衛隊による懸命な捜索活動が広範囲にわたって展開されたものの、機体や本人の痕跡を発見することはできませんでした。

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小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

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