スペイン代表10番の継承者は誰だ?新エース抜擢の舞台裏に迫る
一方で、世界中から熱い視線を浴びているのがラミン・ヤマルだ。右サイドから繰り出される予測不能なドリブルと神童特有の閃きは、すでにフットボール界の勢力図を塗り替えつつある。彼が10番を背負うべきだという声は日増しに高まっている。
しかし、RFEFの内部では慎重論も根強い。10代の少年に歴代レジェンドたちの重圧を一気に背負わせるリスクを懸念する声だ。本人は飄々とした態度を崩さないが、あえてウイングとしての役割に専念させるため、伝統的な番号から一歩引いたポジションを与え続けるという現実的な選択肢も浮上している。この繊細な心理的マネジメントが、デ・ラ・フエンテ体制の真骨頂でもある。