Chemistryのビジュアルと歌声が劇変!活動休止を経た現在
「洗練されすぎていて二度見した」「若い頃の鋭さから、渋さと妖艶さを兼ね備えた大人のボーカリストへ進化した」。近頃ネット上で爆発的に広まっているコメントの数々だ。CHEMISTRY(ケミストリー)の2人に対する「変わりすぎ」という声の真相を探ると、そこには明確な二つの変化が存在する。
一つはビジュアルだ。デビュー当初のストリート感溢れる爽やかな佇まいから一転、現在の彼らはシックなテーラードスタイルや無骨な大人のファッションを自在に着こなす。凛としたクールさを残しつつも大人の余裕を漂わせる堂珍嘉邦と、ワイルドな魅力を磨き上げ力強い眼光を放つ川畑要。二人が並んだ時のシルエットの圧倒的な存在感は、若い頃のフレッシュさとは別物のオーラを放っている。
そしてもう一つ、リスナーを最も驚かせているのが「歌声の深化」だ。甘く切ない高音の重なりで日本中を魅了したふたりのハーモニーは、時を経て低音域の深みと倍音の豊かさを増した。単に声が出ているというレベルではない。声帯のコントロール、息の使い分け、歌詞の行間に込められた感情の機微。ライブの生歌を聴いた人々が「CD音源を超えている」と絶賛する背景には、ボーカリストとして弛まぬ鍛錬を重ねてきた歳月の重みがある。