バレーで肩が痛い原因を徹底解剖!スパイク時の激痛と対処法【2026】
バレーボールのスパイクやサーブは、全身のしなりを使ってボールに最大の運動エネルギーを伝える高度なオーバーヘッド動作です。助走からジャンプ、テイクバック、ボールヒット、フォロースルーへと至る一連の過程で、肩関節には体重の数倍に匹敵する強烈な牽引力と捻れが加わります。この一連の負荷が積み重なって発症する肩関節周辺の障害全般は、通称バレーボール肩と呼ばれています。
なかでもスパイク肩の痛み原因として圧倒的に多いのが、下半身から上半身への運動連鎖(キネティックチェーン)の破綻です。十分な胸の開きや体幹の回旋を使えず、腕だけの力に頼ってボールを叩こうとすると、肩関節の前後に局所的なストレスが集中します。また、練習過多(オーバーユース)による疲労蓄積で関節の位置関係がわずかにズレるだけでも、スイング時の引っかかりや強い痛みを引き起こします。