1坪は何平米?「×3.3」の誤差と一瞬で暗算できる簡単換算術
Q1:土地の広さを平米から坪に換算するとき、小数点以下は何桁まで計算すべきですか?
A1:実際の不動産売買や登記実務では、平米数に「0.3025」を掛けた後、小数点以下第3位を四捨五入して小数点第2位まで表示するのが通例です(例:125.45㎡ × 0.3025 = 37.9486... → 37.95坪)。契約書や重要事項説明書でもこのルールが一般的に採用されています。
Q2:マンションの専有面積にバルコニーやテラスの広さは含まれますか?
A2:含まれません。マンションのバルコニーやテラス、専用庭は区分所有法上「共用部分の専用使用権」という扱いになるため、登記簿謄本や募集図面に記載される専有面積(平米・坪数)には一切算入されません。間取り図を見る際は、専有面積とは別に記載されているバルコニー面積を確認する必要があります。
Q3:なぜ不動産業界ではメートル法が義務化された今でも「坪」が使われ続けるのですか?
A3:1966年の計量法改正により、公的な取引や登記において坪表記は禁止され平米(㎡)表示が義務付けられました。しかし、日本の木造建築の基本モジュール(柱と柱の間隔)が今なお尺貫法(3尺=910mm、6尺=1820mm)に基づいて設計されているため、建築現場や土地売買の実務において「坪」を用いた方が構造やコストを把握しやすいという実用上の理由から広く使われ続けています。