2026年、米ハリウッドが映画化へ——200箇所の傷を耐え抜き戦後を生き抜いた「不死身 の 分 隊長」船坂弘の凄絶なる真実
米軍司令部までわずか数メートルの距離に迫ったとき、彼は首を撃ち抜かれて崩れ落ちた。駆けつけた米軍兵士たちは、手榴弾の安全ピンを抜いた状態で倒れている彼を発見する。心拍も脈拍もなく、死亡が確認された船坂は、米軍の遺体安置所に送られた。誰もが彼の生命活動が完全に停止したと疑わなかった。
ところが、3日後のことだ。遺体置き場で彼が奇跡的に目を覚ましたのだ。安置所の中でむくっと起き上がった船坂の姿を見て、米軍の看護師や軍医たちはパニックに陥ったという。当時の米軍記録には「この男はすでに医学的に死亡しているはずだった。信じられない」と記されている。治療を行った米軍軍医たちは、彼の強靭な体躯と精神力、そして何より生への驚異的な生命維持力に言葉を失った。敵でありながら、彼らは船坂を「日本の勇敢な兵士」として敬意を持って治療にあたった。