【2026年最新】京都の街を一望する天空の舞台「青龍殿」へ——混雑を離れて出合う東山山頂の絶景と国宝の静寂
青龍殿の最大の白眉は、何と言っても山頂の崖から突き出すように造られた大舞台だ。檜材をふんだんに使用した堅牢な造りでありながら、舞台の先端に立ったときの開放感はまるで京都上空を空中散歩しているかのような錯覚さえ覚える。
天気が澄み渡る日には、京都タワーはもちろん、遠く大阪のビル群まで目視できる。眼下を走る新幹線が小さな模型のように通り過ぎる光景は、古都の悠久の歴史と現代の営みが背中合わせで存在していることを強烈に伝えてくる。