57画ビャンから84画たいとまで!画数が多い漢字の歴史と秘話
古典的な学術の世界を飛び出し、体験型エンターテインメントとして漢字人気を牽引しているのが、現代のWebメディアとリアル施設のシナジーだ。YouTubeなどの動画プラットフォームでは、ストリーマーや教育系クリエイターが「57画の漢字を美しく書くコツ」や「84画の漢字を一瞬で覚える暗記法」といった動画を投稿し、数百万回再生を超えるヒット動画が相次いでいる。
さらに、日本漢字能力検定協会が運営する漢字ミュージアム(京都府京都市)では、巨大な漢字のタッチパネル展示や難読字の書き順体験ワークショップが連日賑わいを見せる。来館者は同協会が提供する検索用データベース「漢字ペディア」などを駆使し、自らマニアックな難読漢字を調べる楽しさに目覚めている。文字を単に読み書きするだけでなく、クイズやゲームのように攻略する新しいカルチャーが浸透している。