阿部寛の原点は中央大理工学部!知られざる学生時代と名演技の真実
阿部寛の代表作を語る上で欠かせないのが、TBSテレビの日曜劇場を中心とした国民的ドラマの数々だ。大ヒット学園ドラマ『ドラゴン桜』では型破りな弁護士・桜木建二を演じ、合理的な学習法と人生哲学で若者たちの熱狂を生んだ。そこには、論理の力で不条理を打破する痛快さがあった。
さらに『下町ロケット』の佃航平役では、自社製エンジンバルブの開発に命を懸ける町工場の社長を熱演。ものづくりに情熱を注ぐ技術者の苦悩とプライドを、自らの理工学部時代の肌感覚と重ね合わせるかのようにリアルに体現した。これらの作品群は、日本のテレビドラマ・映画産業において「大人を本気にさせるドラマ」の金字塔となり、彼の不動の地位を決定づけた。