アンチグレアと光沢はどっち?画質と目の疲れの真実を徹底検証
エレクトロニクス産業全体を見渡すと、デバイスの利用シーンに応じた住み分けが一層シャープになっている。例えば携帯型ゲーミングPCのSteam Deckでは、上位モデルにエッチング加工のアンチグレアガラスが採用された。電車内や屋外のベンチなど、光源の位置を制御できないモバイル環境でゲームを快適にプレイするための必然的な設計判断だ。
色再現性の厳密さが求められるグラフィックス分野でも、EIZO株式会社が手がけるプロ向けカラーマネジメントモニターの多くは、反射防止と高精細表示を高次元で両立させた高品質なアンチグレアパネルを頑なに採用し続けている。一方で、YouTubeの動画鑑賞やNetflixのドルビービジョン対応HDR映画を部屋の照明を落として楽しむ用途では、光沢有機ELが放つ圧倒的な艶やかさに勝るものはない。