白地に赤の真相とは?日の丸が辿った知られざる歴代変遷の全貌
驚くべきことに、明治の太政官布告以降、日本には「国旗」を直接的・包括的に定めた基本法が長らく存在しなかった。商船規則や慣習に基づく運用が100年以上続いていたが、戦後の教育現場での掲揚問題や国際的摩擦を背景に、法的な根拠を明確化する動きが本格化する。
平成11年(1999年)、国会での激しい審議を経て「国旗及び国歌に関する法律」が公布・施行された。内閣府が公開している同法の別記第一によれば、現代の国旗規格は縦横比が2対3、日章の直径は縦の5分の3、そして日章の配置は「旗の中心」と明確に規定された。地色は白色、日章は紅色である。
ただし、同法附則には、当分の間の経過措置として明治3年の規格(7対10、竿側偏位)で作られた旗の使用も認められる旨が明記された。過去の歴史的経緯を切り捨てるのではなく、近代の歩みを包摂した形での法制化であった。聖徳太子の時代から連綿と続く太陽の図像は、幕末の志士たちの情熱と明治の法制化、そして現代の法秩序を経て、今なお変わらぬ輝きを放ち続けている。 (出典: 日本 国旗 歴代(Yahoo!ニュース))
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