白い綿の怪虫が庭木を枯らす?アオバハゴロモ幼虫の正体と防除法
枝に付着する白い物質の正体は、幼虫が体内から分泌したワックス状の蝋(ろう)物質だ。成虫になると美しい薄緑色の羽を持つアオバハゴロモだが、成長段階である幼虫期はこの白い綿毛で全身を覆い、天敵である鳥やアシナガバチなどの捕食から身を隠している。
分類学的にはハエやチョウの仲間ではなく、セミやアブラムシと同じカメムシ目に属する。針のような鋭い口器を植物の枝に突き刺して栄養分を吸い取る典型的な吸汁害虫であり、ミカンやユスラウメ、ツバキなど幅広い樹種を好んでターゲットにする特徴がある。