「バイのバイ」斎藤清六の謎多き今!引退説の真相と萩本欽一との絆
かつて所属した浅井企画においても、彼に対するリスペクトは色褪せていない。多くのタレントが晩年まで露出にこだわるなか、斎藤清六は自らの引き際をことさらに演出することなく、きわめて自然体でフェードアウトを選んだ。
時代の変化とともにバラエティの文法がテンポや効率を重視するものへとシフトしていくなか、彼が持っていた「間」と「脱力感」は、消費されることのない独立峰として完成されていた。無理に新しいフォーマットへ迎合することなく、自分の役割を全うしたという潔い美学すら漂う。