バーニングゴジラとは?赤く暴走する最強形態の脅威と最期の真相
バーニングゴジラは、1995年に公開された平成VSシリーズの完結編『ゴジラvsデストロイア』に登場するゴジラの特殊状態です。外見上の最大の特徴は、漆黒だった皮膚の一部がマグマのように赤熱化し、皮膚の裂け目から噴き出す高熱蒸気とオレンジ色の閃光にあります。
ゴジラがこの危険な状態へと変貌した赤い理由は、かつて生息していた南太平洋の「バース島」で起きた天然ウランの熱暴走です。島の高エネルギー反応によって地下の核分裂が誘発され、島そのものが消滅。その際、中心にいたゴジラは許容量を遥かに超える高濃度放射能エネルギーを一気に吸収してしまいました。
劇中の体温設定は極めて綿密に描写されています。通常時の体内温度から急激に上昇し、登場初期の段階ですでに800℃から1000℃を突破。胸部や背びれの表皮が内部から焼き爛れ、香港上陸時には海水を一瞬で沸騰させるほどの熱量を放出しました。物語が進むにつれて体内核反応はさらに加速し、最終的には炉心溶融(メルトダウン)が始まる臨界点である1200℃へと向かってカウントダウンが進んでいきます。