北朝鮮「喜び組」の闇に迫る!脱北者が語る選抜と知られざる待遇
平壌の宮廷文化を維持するためには、莫大な外貨と海外からの贅沢品調達ルートが不可欠だ。かつては在日朝鮮人組織である朝鮮総連(在日本朝鮮人総聯合会)の周辺ルートや、東南アジア・欧州に張り巡らされた工作機関が高級輸入車や装飾品、楽器の密輸に関与していたことが指摘されてきた。国際的な経済制裁が強化された後も、暗号資産の不正取得や公海上での瀬取りといった非合法ネットワークを通じて、特権階級の享楽を支える資金は還流し続けている。
これに対し、国境を越えた調査報道(インベスティゲーション)の現場では、衛星画像解析や資金移動データの追跡を駆使した報道が活発化している。単なるスキャンダルとしての消費にとどまらず、人権侵害の温床としての構造を解明しようとする国際ジャーナリズムの視線は、平壌の奥深くにまで届き始めている。