採血で「血管が細い」と言われる原因は?失敗を防ぐ裏ワザと改善法
普段から「血管が細い」と言われやすい人には、共通する身体的特徴や生活パターンの傾向が見られます。特に女性に多く見られる理由は、男性に比べて皮下脂肪が多く筋肉量が少ないこと、そしてホルモンバランスの影響で末梢循環が滞りやすい点にあります。
なかでも直結しているのが「冷え性」と「水分不足」です。体温が低下すると、人体は深部体温を保つために手足の末梢血管を収縮させ、熱の放散を防ごうとします。冬場や夏の冷房が効いた部屋で腕が冷え切っていると、静脈の血流が激減して血管がペタンコに萎縮してしまいます。
また、体内の水分量が不足していると血液全体の循環ボリューム(循環血漿量)が低下し、血管の内圧が下がります。朝一番の健康診断で絶食・絶水状態のまま採血を受けると血管が潰れやすくなるのは、まさにこの脱水状態が引き金です。