朝青龍とチンギス・ハンの真実|激怒の真相から末裔説と現在を追う

朝青龍とチンギス・ハンの真実|激怒の真相から末裔説と現在を追う

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事の発端は、2018年2月に発売された小学館の月刊誌『コロコロコミック』3月号に掲載されたギャグ漫画『やりすぎ!!! イタズラくん』でした。作中において、モンゴル帝国の初代皇帝であるチンギス・ハンの肖像画の額部分に男性器のイラストが落書きされ、名前をもじった下品な言葉遊びが描かれていたのです。

これを発見したダグワドルジ氏は自身の公式Twitter(現X)上で、怒りを露わにした投稿を連続で行いました。「許せない」「我が国の英雄を侮辱するな」といった激しい言葉を並べ、日本の出版文化におけるタブーなき表現に対して強い異議を申し立てたのです。元横綱の直情的な発信は瞬く間に拡散され、日本国内のみならずモンゴル本国でも大きな反響を呼びました。

事態は瞬く間に拡大し、在日モンゴル大使館が外務省へ抗議状を提出する異例の外交問題へ発展。小学館側は即座に謝罪文を発表し、当該号の回収や出荷停止という異例の措置を取りました。当時、日本のネット上では表現の自由やギャグの範疇を巡る議論も一部で持ち上がりましたが、当事者であるモンゴル側の感情を目の当たりにし、国際的な敬意の欠如を重く受け止める声が大勢を占める結果となりました。

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阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。