朝鮮王朝三大悪女の真実!美貌で国を揺るがした愛憎劇と壮絶な最期

朝鮮王朝三大悪女の真実!美貌で国を揺るがした愛憎劇と壮絶な最期

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第11代国王・中宗から第13代・明宗の治世にかけて暗躍したのが鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)です。両班の父と奴婢の母の間に生まれた彼女は、庶子ゆえに賤民の扱いを受けて育ちました。その悔しさをバネに妓生となり、文定王后(ムンジョンワンフ)の弟である権力者・尹元衡(ユン・ウォニョン)の側室へと滑り込みます。

チョン・ナンジョンの恐ろしさは、王妃である文定王后と固く結託し、宮廷内の利権と商権を独占した知略にあります。朝廷の専売権を掌握して莫大な富を築き上げ、政敵を次々と失脚させました。さらに、尹元衡の正妻を毒殺して自らが側室から正妻の座へと昇り詰め、ついには外命婦(王族・貴族の女性)の最高位である「貞敬夫人(チョンギョンブイン)」の称号を手に入れるという、前代未聞の身分上昇を果たしました。

しかし、最大の権力基盤であった文定王后が1565年に世を去ると、朝廷内から積年の怨嗟が一気に噴出します。尹元衡とともに配流(流罪)となったチョン・ナンジョンは、政敵からの厳しい追及と毒殺の恐怖に怯える日々を強いられました。最後は義禁府の追っ手が迫っているという知らせに錯乱し、自ら毒を飲んで命を絶つ(服毒自殺)という衝撃的な幕切れを迎えました。

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伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。