朝5分のセットで若見え!60代が選ぶ手入れが劇的に楽な髪型
年齢とともに髪の扱いが難しくなる現象には、明確な生物学的理由が存在する。公益社団法人日本毛髪科学協会の研究知見によれば、閉経前後のホルモンバランスの変化に伴い、毛髪内部のコルテックス構造が不均一になり、脂質(CMC)が減少することが明らかになっている。これが、パサつきや不規則なちぢれ毛を引き起こす根本原因だ。
美容業界では今、この毛髪構造の変化を前提としたカット技術が標準化されつつある。重さを残した従来の重厚なボブスタイルでは髪のうねりが暴れてしまうが、髪の内側の毛量をミリ単位で調節するセニング技術を用いれば、髪同士が自然に噛み合い、広がりを抑え込むことが可能になる。