朝の鏡の前に潜む「口内の波模様」は何のサイン? 2026年に急増する無意識の歯列接触と身体のSos
本来、人間の上下の歯が接触している時間は、1日のうち食事や発音の時間を合わせても「わずか15分から20分程度」とされている。それ以外のリラックスした状態では、上下の歯の間には数ミリの隙間(安静位空隙)が存在するのが正常だ。
ところが、2026年現在の超デジタル化社会においては、PC作業やスマートフォン画面への没頭、オンライン会議の連続により、無意識に上下の歯を触れ合わせ続ける「TCH(Tooth Contact Habit=歯列接触癖)」に陥る人が激増している。強い力で噛み締めなくても、微小な力で歯が接触し続けるだけで、頬の粘膜は常に内側から押し潰され、くっきりと痕が刻まれてしまうのだ。