初夏を瓶に閉じ込める!極上さくらんぼ酒の黄金比と濁らせない秘訣
自家製の果実酒を楽しむ際、絶対に軽視できないのが法的なルールである。日本では酒税法により、個人が酒類に他の物品を混和する行為について非常に厳格な規制が敷かれている。
国税庁が公表している基本通達および日本酒造組合中央会のガイドラインに基づき、以下の3条件を絶対に遵守しなければならない。
第一に、使用するベースの酒は「アルコール度数が20度以上」でなければならない。みりんや20度未満の清酒、ワインなどにさくらんぼを漬け込む行為は、家庭内であっても法に抵触する可能性がある。度数の低い酒を使うと再発酵が起き、意図しないアルコール生成が行われるリスクを防ぐための法的措置だ。
第二に、ぶどうや穀物(米、麦、あわなど)を混和することは禁止されている。そして第三に、完成した果実酒は「自らまたは同居の親族が消費する」目的に限られ、他者への販売や飲食店での無許可提供は一切認められていない。趣味の手仕事だからこそ、正しいコンプライアンスを理解した上でスマートに楽しむ姿勢が求められる。