大和フード&アグリの勝算|証券大手が挑む農業Dxと評判【2026】
大和フード&アグリが展開する事業は、机上の投資ファンド業務にとどまりません。現場のオペレーションに深くコミットするハンズオン型の事業展開が大きな特徴です。
中核を担う柱の一つが、ハイテク施設園芸(スマート温室)の運営・共同事業です。静岡県磐田市をはじめとする全国の拠点で、環境制御技術(温度・湿度・日射量・CO2濃度の自動最適化)を駆使した大型次世代施設園芸ハウスを展開。パプリカや高糖度トマトなどの高品質作物を、天候に左右されず一年を通じて計画栽培・安定出荷できる体制を構築しています。
さらに、単に「作る」だけでなく、「運ぶ・売る」工程の効率化を進める農業DXビジネスモデルの構築に注力しています。生産データと流通市場の需要データを連携させ、需給ギャップによる廃棄ロスを最小限に抑える仕組みや、小売・外食チェーンとのダイレクトな長期契約モデルを推進。生産者の手取り最大化と実需者の安定調達を両立させています。