大相撲の金星とは?平幕が横綱を破る条件と給与が一生増える仕組み

大相撲の金星とは?平幕が横綱を破る条件と給与が一生増える仕組み

大相撲の金星とは?平幕が横綱を破る条件と給与が一生増える仕組みについての疑問解決ガイドをお届けします。

相撲ファンなら誰もが耳にする「金星(きんぼし)」だが、日本相撲協会が定めるルールにおいて、その獲得要件は驚くほど厳密に線引きされている。誰が横綱を倒しても金星になるわけではない。

条件は極めて明快だ。幕内力士のうち、大関、関脇、小結という「三役」を除いた「前頭(平幕)」の力士が、横綱との取り組みで勝利した場合のみ「金星」として公式に認定される。小結や関脇といった上位陣が横綱を撃破した場合は、どれほど見事な相撲であっても単なる「白星」あるいは「殊勲の星」と呼ばれるに過ぎず、制度上の金星にはならない。上位三役は「横綱と互角に渡り合って当然の実力者」とみなされるからだ。

さらに重要なのは、不戦勝では決して金星が認められないという点だ。横綱が休場して不戦勝となった場合、勝敗表には白星がつくものの、金星としての栄誉や権利は一切付与されない。土俵上で実際に肌を合わせ、体格と技の粋を尽くして横綱の巨体を土俵に沈めて初めて、その勲章を手にすることができる。

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山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。