大正ロマンと少女カルチャーの聖地!弥生美術館を深く味わう旅路
弥生美術館を訪れるなら、事前準備で体験の質が劇的に変わる。まず押さえておきたいのが、年に数回入れ替わる企画展の密度だ。当時の雑誌メディアを飾った美麗な原画はもちろん、作家の書簡や制作の舞台裏に迫る資料展示は、他では滅多にお目にかかれない。
展示を堪能した後は、1階のミュージアムショップへ直行してほしい。ここでしか手に入らない復刻絵葉書や一筆箋、レトロな図録はコレクター垂涎の逸品ばかり。特に人気作家のイラストをあしらった限定ステーショナリーは、自分用のお土産にも贈り物にも最適だ。
快適に鑑賞するための混雑回避ルートも伝授しよう。最寄り駅は東京メトロ千代田線の「根津駅」または南北線「東大前駅」だが、週末の13時から15時は来館者が集中しやすい。狙い目は平日の午前中、もしくは土日の開館直後(10時台)だ。根津駅から言問通りを少し上がっていくルートは下町の情緒も味わえておすすめ。さらに、弥生美術館のチケットは隣接する竹久夢二美術館との共通入館券になっているため、1枚のチケットで両館を行き来できる圧倒的なコストパフォーマンスも見逃せない。