ダンキンドーナツ日本撤退の真相と米軍基地の今!2026年再上陸の噂
ダンキンドーナツが日本に初上陸したのは1970年のことです。セゾングループ(西武流通グループ)の手によって東京・銀座に1号店がオープンしました。これはライバルであるミスタードーナツの日本1号店(1971年・大阪府箕面市)よりも早い船出であり、日本のドーナツ文化の先駆者として華々しいスタートを切った歴史を持ちます。
転機が訪れたのは1988年でした。牛丼チェーンを展開する「吉野家ディー・アンド・シー(現・吉野家ホールディングス)」がダンキンドーナツの日本事業を買収し、全国展開を加速させます。最盛期には日本全国に約100店舗以上を展開し、駅前や繁華街を中心としたロードサイドで確固たる存在感を示していました。
しかし、1990年代後半に入ると状況は暗転します。決定打となったのは吉野家による事業ポートフォリオの見直しと提携解消でした。当時、吉野家は本業である牛丼事業の収益力強化と海外展開に経営資源を集中させる経営判断を下します。赤字が続いていたドーナツ事業の継続は困難とみなされ、1998年、惜しまれつつも日本の一般市場からの完全撤退が発表されました。