敵か味方か?日韓関係の真実と激動の東アジアが選ぶ未来の針路
外交や軍事のハードパワーとは対照的に、人々の心を静かに、だが不可逆的に変滅させているのがソフトパワーの力だ。メディア・エンターテインメント産業の融合は、過去10年で劇的な進化を遂げた。Netflixなどのグローバル配信プラットフォームを通じて、日本の視聴者は韓国ドラマに涙し、韓国の若者は日本のポップカルチャーやアニメを自然体で愛好している。
ここにはもはや、かつての文化開放論争のような警戒感は微塵もない。国境を意識させないカルチャーの越境は、次世代の日韓市民の間に「心理的安全地帯」を作り出した。政策決定者たちがどれほど舌戦を繰り広げようとも、文化的なパイプが断絶することはもはやあり得ないという事実が、両国関係の最も強固な防波堤となっている。