ディーゼル車必須アドブルーの役割と補充の頻度・価格相場を解説
ドライバーが最も懸念する補給頻度は、一般的に走行距離1,000kmあたり約1リットルの消費が目安とされる。乗用車であればオイル交換のタイミングや1万kmごとの点検時の補給で事足りることが多いが、積載量や走行条件によって減り方は変動する。
万が一アドブルーを切らした場合、法的規制および環境保全の観点からエンジンの再始動が不可能な仕様になっている。走行中に残量がゼロになっても直ちにエンジンが停止することはないが、一度エンジンを切ると再始動できなくなるため、遠出先での立ち往生という重大なトラブルに直結する。警告灯が点灯した段階での速やかな補充が不可欠だ。
市場での価格相場は、ガソリンスタンドやカー用品店での店頭補給の場合、1リットルあたり200円から500円程度。10リットル入りの箱買いであれば1,500円から3,000円前後で入手可能だ。予備のパックを車載しておくことも、突発的なトラブルを回避する実効的な手立てとなる。