東大卒のレゴ認定プロ職人・三井淳平が語る凄腕テクニックと最新作
三井淳平氏とレゴとの出会いは幼少期にさかのぼるが、その才能が決定的に開花したのは東京大学在学時代だった。東大時代には学内に「東大レゴ部」を設立。仲間とともに生み出した数々の精密な構造物は、文化祭などのイベントで大反響を呼び、メディアの注目を一身に集めた。単なる趣味の領域を完全に逸脱した作品群は、専門家をも唸らせるレベルに達していたのだ。
大学院で工学系研究科を修了した2011年、彼に人生の転機が訪れる。デンマークのレゴグループから正式に「レゴ認定プロ職人(LEGO Certified Professional)」として認定を受けたのだ。これは全世界でもごく限られた人間にしか与えられない称号であり、ビジネスとしてブロック造形を行う許可を得た証でもある。理系ならではの構造物理学的な思考と芸術的フィーリングの融合。これが、彼の制作を支える最大の強みとなっている。