東京駅直結の超高層ビル、最新テナントと高級ホテルの裏側に迫る
このプロジェクトの起点には、パシフィック・センチュリー・グループを率いるリチャード・リー氏の先見の明があった。当時の丸の内・八重洲エリアの再開発の波に乗り、JR東日本との強力なパートナーシップによって日本市場への本格参入を果たしたのだ。
国鉄清算事業団からの土地取得をめぐる歴史的経緯や、最新の都市計画手法を取り入れた設計思想は、当時の不動産開発業の界隈でも大きな話題を呼んだ。現在では一般的な「駅直結型複合ビル」の先駆的事例として、その建築デザインや都市機能の集積ノウハウは今もなお色あせない。