防衛大の偏差値は本当に東大並みか?文理別の難易度と合格の条件
防衛大学校の門戸は、大きく分けて秋に行われる一般採用試験と、夏に実施される総合選抜採用試験の2つのルートによって開かれている。前者は筆記試験の出来が第1次選考を直撃する正攻法だが、後者は自己推薦型に近く、基礎学力試験に加えて課題小論文やグループディスカッションでの論理的思考力が厳しく問われる。
何より受験生を驚かせるのは、1次試験の筆記を華々しい高得点で突破した秀才が、2次試験であっさり不合格となるケースが後を絶たない点だ。2次選考では、口述試験(面接)とともに厳格な身体検査が課される。視力や聴力、胸部X線、尿検査、さらには既往歴に至るまで自衛官としての勤務に耐えうるかが徹底的に精査されるため、学力特化型の対策だけでは合格通知を掴み取れない。