非接触体温計の精度を独自検証!医療機器認証で見抜く正しい選び方

非接触体温計の精度を独自検証!医療機器認証で見抜く正しい選び方

非接触体温計の精度を独自検証!医療機器認証で見抜く正しい選び方にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

外見は全く同じに見えても、法的には「体温計」と呼べない製品が市場に大量流通している実態をご存知だろうか。この違いを理解することが、製品選びにおける最大の防波堤となる。

日本国内で人の体温を測定する目的で製造・販売される機器は、医薬品医療機器等法に基づき、医薬品医療機器総合機構 (PMDA) 等の登録認証機関による審査を通過しなければならない。基準をクリアした製品には、必ず固有の「医療機器認証番号」が付与される。

一方で、審査を受けていない製品は「表面温度計」や「工業用温度計」に過ぎない。これらは物体の温度を測るためのものであり、人体特有の深部温度を推定する高度なアルゴリズムが組み込まれていない。厚生労働省も注意喚起を行っている通り、健康状態のスクリーニングに未認証の温度計を用いることは、発熱の見落としに直結する危険を孕んでいる。パッケージや仕様書に認証番号の記載があるか否か——ここが決して譲ってはならない境界線だ。

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清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。